
汲温会員の皆さま、こんにちは。
日頃より、汲温会への温かいご支援とご協力を賜り心より感謝申し上げます。
「汲温会」は校祖友國晴子先生により明治29年に設立され、本年130年を迎えます。会員数は22,956名(令和8年1月現在)となりました。
諸先輩方が永年にわたり大切に守り育ててこられた長い歴史と伝統を踏まえ、次の世代へと継承していく責任の重さをあらためて深く感じているところでございます。
「汲温会」という名称は、古典に深い造詣をお持ちであった先生が『古今和歌集』雑歌上に収められている古歌に由来して名付けられました。
「いにしへの野中の清水温けれど、もとの心を知る人ぞ汲む」
この一首は、かつては清らかな良質の水が湧き出でた野中の清水も時を経て水質が落ち生ぬるくなっているものの昔の清らかな姿を知る人は懐かしく思い、今もなおその水を汲みにくると言う意味を持つ歌でございます。
汲温会員の皆さまにも、この名に込められた思いのとおり、いつまでも母校を心に留め、懐かしみ、折に触れて集い、語り合える場であり続けていければと願っております。
さて、社会情勢が目まぐるしく変化し価値観が多様化する中で、母校におきましても伝統校としての誇りを大切にしながら男子生徒を受け入れ「女子部」「共学部」併置という新たな一歩を踏み出しました。
そのような中、汲温会においても時代の変化に応じた活動や在り方が求められていると感じております。
若い世代の会員の皆さまにいかに参加意識を持っていただくか、また、より多くの会員の皆さまが気軽に楽しく参加できる場にするにはどうしたら良いのか、これらが大きな課題でございます。
同窓会の輪がさらに広がり、学年を超えた交流の場になるような活動を目指し、役員一同取り組んでまいりたいと考えております。
この度ホームページをリニューアルいたしました。汲温会は会員相互の親睦を図り、修養に資するとともに、母校の発展に貢献することを目的としております。母校の近況や各方面でご活躍されている卒業生の情報などを発信してまいりますのでぜひご覧いただきホームページを通じて、母校や汲温会をより身近に感じていただければ幸いに存じます。
最後になりましたが皆さまのご健康とご多幸を祈念申し上げますとともに、今後とも汲温会活動へのご理解とご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
会長 福地典子
