スクールカラーについて

スクールカラー比較(PDF)

 県立船橋高校では創立百年目の今年、創立百周年に向けてスクールカラーを選定しましたのでご報告します。千葉県立船橋高等学校創立百周年記念事業の第1弾ということになるかと思います。

 選定に至った始まりは、今年8月に開かれた第2回実行委員会役員会において、「本校には、一般にスクールカラーと呼ばれるような象徴となる色が存在しないので、百周年というこの機会に決めてはどうか。」という意見が出たことからです。学校としても前向きに考えるということになり、役員会では「決めるのは学校に一任する。」ということになりました。

 その後、実行委員会の事務局及び生徒行事部会で検討され、生徒の投票により決めることにしました。任意に色を投票させるのではなく、船高に関係ある色を候補として示し、その中から選んで投票する形にしました。候補とした色は、「校旗や女子の制服の色であるネイビー(紺)」、「校章の橘の果実の色である橙」、「応援団旗の色である紫」、「応援団のシャツの色である青」の4色です。全日制と定時制合わせて1,131名の投票の結果、票は割れて最高で381票(33.7%)、最低でも169票(14.9%)となりましたが、次の色が選ばれました。

 

(16進数カラーコード#0000FF)

 

 「青」は一般に、晴れた日の空や海の色です。投票前には話題にしませんでしたが、校歌の「大空映して 寄せくる波」の色であり、記念事業の一つとして先に作成に入った儀式の新オブジェとする垂れ幕の背景も青空です。理由として後付けになりますが、決まるべくして決まった色と言えます。蛇足ですが、東京大学のスクールカラー「淡青」と京都大学のスクールカラー「濃青」の間の色になります。

 なお、この色は、部活動のユニフォームの色等を強制するものではありません。ただし、百周年記念事業においては、象徴色として使用していくことになろうかと思います。

 この後、生徒から百周年ロゴマークのデザインを募集し、こちらも生徒の投票で決めて作成していきます。前述の儀式オブジェの作成や、主たる事業の一つである百年史の編纂などの記念事業も、ゆっくりとですが進めています。それらの進捗状況の報告についても、今後こちらのウェブページで紹介をしていきます。

百周年事務局