萩原大橋

今回は平成8年度(1996年度)に完成し、開通以降は明峰生なら必ず通ったことがある「萩原大橋」の現況をお知らせします。それまで萩原台から川西能勢口駅方面へは①萩原の坂道をくだって川西警察署横を通るコース、②松が丘から川西中学校前の坂道をくだって県道へ出るコースの二つで、朝の通勤ラッシュ時は車がずっと渋滞していました。朝は、萩原台からバスに乗るより歩いたほうが早く駅へ着く状況でした。

この大橋は「やじろべえ工法」といって橋脚の中心から左右に1メートルずつ伸ばしていく工法で、クレーンで大きな鉄骨の道路型枠をつなげる工法とは異なりました。工事期間中、下からたまに見ていましたが「やじろべえ」の両方の手がバランス良く伸びて、つながっていく様子がわかりました。

この橋のおかげで朝の慢性渋滞が緩和されました。ただし、下りは車もバイクも自転車もすごいスピードが出ます。自転車通学している後輩たちは何件か事故を起こしており、僕も片手でスマホを見ながら自転車運転している明峰生を見かけたら注意しています。

事務局だより

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