春のセンバツ
今、西宮の甲子園球場では「第94回選抜高校野球大会」が開催され、毎日、熱戦が繰り返されています。昨日、兵庫県代表校が惜敗しました。この時期になると毎年、母校が「第65回選抜高校野球大会」に出場した時のことを思い出します。
甲子園出場が決まり、さっそく「さわやか後援会」が組織されました。私にもお手伝いのお声がかかり、当時、市役所に勤務していたので川西明峰高校卒業の市職員に寄付金協力のお願いをして回りました。
選手は全員きちんと指定旅館に宿泊しなければならず、それらの経費や合宿代、選手移動のバス借上げ代、吹奏楽部の生徒や楽器の搬送にかかる費用、アルプス席や内野席の入場券代、応援団衣装など、集まった寄付金ですべて賄う事ができたそうです。寄付にご協力いただいた方には、お礼状と会計決算報告書、記念ペナントと出場記念のロゴ入りものさしが後日、郵送されました。
あれからもう29年経つのだなぁと、この原稿を書きながらしみじみと感じました。