母校への通学路 コースその3

今回は川西能勢口方面から徒歩で通学している生徒のコースをお知らせします。

川西中学校前を通る生徒は、中学校前の坂を登り、一度松が丘の坂をおりてから萩原台住宅地の南端の坂道を上がります。川西中学校の校歌にも歌われている【大塚山】を一山(ひとやま)越えて母校に向かいました。

写真①はその萩原台の南端の坂道を登り詰め、最後の難所であった公園の入口です。

写真②はこの公園内にある急階段です。私たち徒歩組は毎日、この階段でしっかりきっちり足腰の筋肉が鍛えられました。

写真③は帰り道、母校の校門を出て、写真②の階段を下りました。その公園の母校側の入口です。左端は自転車通学組が快走していた坂道です。

卒業してからは歩いて母校を訪れる事は一切なく、バイクや車でした。私は今回の写真撮影で、実に卒業以来41年ぶりにこの公園を歩きました。写真②の階段を上がった時、重たい英和辞典の入ったカバンを担いで歩いていたことが思い出され、感慨にふけり目頭が熱くなりました。このコースは私の青春思い出コースでした。