バス停の思い出 その2

前回に引き続き「萩原台バス停」について書きます。写真はコープ萩原台店前のバス停に阪急川西能勢口行きのバスが着いたところを撮りました。交差点の角にあったガソリンスタンドが無くなり空き地になっています。

写真で左右に伸びている県道川西篠山線は平成8年に萩原大橋が完成して、能勢口方面へ一直線でつながりました。それまでは、川西中学校前を通り川西警察署のほうへ坂道を降りていく循環コースのバス停で、川西警察署から坂道を上ってくるコースはありませんでした。この循環バスは今も走っています。

以前走っていた、この写真中央の坂道を上がって明峰小学校前から湯山台へ坂道を降りていくコースは無くなり、コープさんの向かいにあった富山医院前のバス停は廃止されています。今のルートは、能勢口方面から萩原台の長い坂道を頂上まで登り、鴬が丘の交差点を左折して錦松台バス停、南野坂バス停を通り湯山台から萩原台へ坂道を登り、明峰小学校前バス停を経由して、コープ前のバス停から能勢口へ向かっています。

会員の卒業した年度によって、萩原台バス停の思い出は大きく変わることでしょう。南北に長い地形の川西市。大阪とつながる鉄道駅の阪急川西能勢口駅とJR川西池田駅とを結ぶ阪急バス。市民の便利な足としてこれからも、いつまでも走り続けてほしいです。