巣立った後に

母校の校訓、すなわち川西明峰高校の訓え。校長先生や教員の先生方が人事異動で変わられようとも、ゆるぎなく変わらない訓え。

『自主』、『創造』、『友愛』、『礼節』。母校が開校して48年たった現在も、この訓えの下に生徒たちが集い、卒業して巣立った後に様々な環境のもとに生きていく中で、生活の基にしてほしいという母校の願いであると思っています。

解釈は人それぞれ、いろいろあると思います。私は、人生を自分の力で、考えで切り拓き、人を大事にしながら、そして自分も大事にされながら、義理人情を尽くして生きると、周りからほっとかれることはないよ。四つの校訓により、どんな社会でも人と共に生きる人であれと教えてくれていると思っています。

写真は母校の正面玄関前の校訓石碑とその後方の平成元年度卒業記念の垣根です。