会長挨拶

ホームページ開設にあたって

会長 安田照美

同窓生の皆様いかがお過ごしでしょうか。
新型コロナウィルス感染症の影響を受け様々な分野でご尽力されていることは、この未知なる感染症の感染拡大を防ぐことに繋がる事と思います。心より御礼申し上げます。

さて、関西医科大学の看護教育の歴史は1932(昭和7)年に大阪女子高等医学専門学校附属看護婦養成所として始まり、その後社会情勢の変化に対応し教育課程の形を変えながら89年間に渡り5626名の看護師、助産師、准看護師を育て社会に輩出されました。

本学の卒業生は全国各地で優秀な力を発揮し、各地の病院で看護の実践や看護管理をされている方、看護大学で教育者として次世代の育成に携わっている方、また介護福祉事業の企業や海外でナースプラクティショナーとして能力を発揮されている方など、皆様、様々な分野で活躍されています。

この様に多才な人材が関西医大関連の附属病院や地域に根ざした医療の発展に貢献している事はとても誇らしく感じております。

当時の卒業生は(旧)附属病院看護職の会「白鳩会」に入会、昭和22年第1回の総会が開催されました。
以降時代の変遷の中で教育課程ごとに設けられた同窓会を統合し2002(平成14)年「関西医科大学附属看護専門学校同窓会」と改め第1回の総会が開催されました。その後3~4年毎に総会は開催され2018(平成30)年に第5回の総会・懇親会を終えています。

関西医科大学附属看護専門学校は89年の歴史を発展的に閉じる事になりましたが2018(平成30)年4月枚方キャンパスに「看護学部大学院看護学研究科」が開設され、専門学校の同窓会は「関西医科大学看護同窓会」と改め継続することになりました。
母校「慈仁心鏡」の精神と共に愛着心・結束力をもって同窓会の運営に尽力致します。

会員皆さまの声を大切にした活動になります様ご意見を聞かせて頂き同窓会の活動にもご参加下さいますようお願い致します。