本館のエントランスで静かに時を刻んでいる振り子時計は、昭和31年の卒業生から寄贈されたものです。12と60の数字が組み合わさる時計ですが、ネット情報によれば古代バビロニア人が数学・天文学で使用していた「12進法・60進法・円周360度」から単位は作られたそうです。悠久の歴史に思いを馳せながらも、時々刻々と変化する状況に追い立てられて一喜一憂する毎日です。果てることなくこれからも時は刻まれていくのでしょうが、受験を控えた3年生にとっての時間は確実に狭まっています。でも、あせらずに一日一日を堅実に!