048 伝える

芸術文化ホール「くらら」にて、東広島青少年オーケストラ運営委員会主催による「朗読・音楽による東広島の原爆体験の継承」が開催されました。原爆詩や大庭みな子のエッセイ「地獄の配膳」の朗読は本校演劇部の生徒が担当しました。
朗読に合わせた被爆ヴァイオリンやキーボードの演奏が感情をさらに揺さぶります。また、被爆者の救護・救援活動に参加した賀茂高等女学校昭和22年卒業生の手記「姫さゆり」の英語版朗読とオーケストラ及び東広島児童合唱団とのコラボレーションDVDの上映も行われました。被爆76年の年明けにあたり、次世代に向けた持続可能な継承活動の重要性とその責務を再認識しました。