190 交流

平和や人権を考えるフィールドワークで広島市を訪れている大阪府立松原高校の生徒18名に対し、1年生5名の賀茂高生が平和記念公園でのガイドを務めました。先日は小・中学生へのガイド役でしたが、今回は同年齢の高校生が対象です。

2グループに分かれ、公園内はもちろん、投下目標となった相生橋や平和大通りを渡った広島市立第一高女(現 舟入高校)の慰霊碑など、幅広く公園内外を歩いて説明しました。また、本川対岸の本川小学校を眺めながら、当時ここで賀茂高女の生徒たちが救護活動に当たったことも説明に加えてくれました。

さすが同年齢の高校生、初対面にもかかわらず早々に打ち解け、会話もはずんでいました。こうして、同年代はもちろん幅広い年齢層との交流を通して人間力は磨かれ、そして平和の継承者としての力量も高められていくのかなかと思います。

当日も36度の猛暑日でしたが、しっかりと役割を果たしてくれました。終了後にはインスタのアカウントを共有する姿も見受けられました。参加してくれた賀茂高生の皆さんお疲れ様でした。

事務局の窓から

前の記事

189 伝える
事務局の窓から

次の記事

191 大庭みな子