022 継承する

今年は被爆75周年目にあたります。2日の日曜日、八本松地域センターにおいて東広島市原爆死没者慰霊式が挙行されました。慰霊式及び慰霊碑への献花後、ピースコンサートが開催され、被爆ヴァイオリンに合わせた賀茂高校生徒による原爆詩の朗読や東広島市青少年オーケストラの皆さんの演奏が披露されました。詩の一つ、栗原貞子さん作詩の「生ましめんかな」は旧広島逓信局の関係機関であった広島貯金局(千田町)が舞台となっていますが、被爆後の8月17日から賀茂高等女学校の生徒は広島逓信局(東白島)や国民学校(本川・大河・段原)の各収容所において献身的な救護活動に従事をしました。

事務局の窓から

前の記事

021 梅雨明け
事務局の窓から

次の記事

023 8・6