168 政治的教養の教育

今年は統一地方選の年でしたが、広島県議会選挙東広島選挙区の投票率は29.85%。東広島市議会選挙の投票率は41.12%に留まりました。18歳以上が選挙権を有して7年余りとなりますが、各自治体の選挙管理委員会や「明るい選挙推進協会」では、若年層の投票率向上をめざし、学校での出前講義などを通した啓発活動に力を入れておられます。同窓会の川﨑信文会長も「明推」の理事として本日の会「賀茂高生×若手市議 ~ 地域をつなぎ 未来を創る ジブンゴトが町のこと~」(2年生対象)に出席しました。

本校では例年、模擬立会演説会や模擬投票が行われてきましたが、今年は、現役の若手市議を四名お迎えし、広島大学大学院准教授の川口広美先生をコーディネーターに、生徒有志らとのディスカッション形式で展開されました。お迎えした若手市議のお一人、鈴木英士さんは賀茂高校平成18年卒の35歳。現在、二期目を務めています。政治を自分事として捉えるための発想や着眼点、実践などについて多様な意見が交わされました。

事務局の窓から

前の記事

167 賀茂
事務局の窓から

次の記事

169 悪あがき