163 落葉
この夏の極端な猛暑と少雨の影響なのでしょうか、同窓会館横のサクラは早くも落葉しています。7月・8月の酷暑、そして長引く残暑によって、夏バテや残暑バテに悩まされる人が多いようですが、人間が愚痴をこぼすように、厳しく降り注ぐ可視光線や紫外線に対し、サクラも弱音や愚痴を吐きたいところだと思います。それでも、さりげなく早目に葉を落とすといった自衛手段で上手に適応しているのかもしれません。ちなみに落葉が早くても、来年の開花時期に影響はないそうです。
同窓会館横のソメイヨシノは、昭和59年卒業生の記念樹です。植樹から約40年が経過しましたが、力強く根を張り、幹も立派に成長しました。来年は昭和49年・59年・平成6年・14年・24年卒の回期を中心に、新たな形式と会場(芸術文化ホールくらら)で同窓会総会を開催する予定です。成長した記念樹の植栽時期に立ち返り、旧交を温めていただきたいと思います。
彼岸を迎え、一日の寒暖差が急に高まり、自律神経の不調を訴える人が増える時期です。現役生や同窓生の皆さんも、心身ともに無理をせず、環境や季節の変化に適応・順応してください。