131 追想
10月10日の中国新聞「洗心」のコーナー(「明窓」に寄せられた「いとしい義理の娘」)に目が止まりました。寄稿者のお名前や内容から判断して、義理の娘とは、昭和63年から平成11年まで国語科の教諭として勤務された計田美保先生と思われます。計田先生とは私も平成7年から4年間共に勤務をさせていただきました。笑顔を絶やさず、前向きでウイットに富んだ先生のコミュニケーション力は、いつも周囲を明るい雰囲気にしてくれる魔法の様でした。同窓生の皆さんの中にも計田先生の人柄に救われた方も多いのではないでしょうか。また計田先生は賀茂高校から異動された安芸南高校や尾道北高校、広島中・高校においても俳句指導に卓越した力を発揮され、「俳句甲子園」等の全国大会へ何度も導かれました。ご逝去から三年が経過しましたが、義理のお母様の美保先生を想うお言葉が心に染みました。