中国新聞「広場」欄への投稿開始10年そして紙上掲載30回目の節目に「響きあい 想いあい」と題する小冊子を発行された高橋 恭壯さんにお話を伺いました。教師として、東広島市内の小・中学校を経て県立高校に勤務されていた2006年頃から心身のバランスを崩す時期が数年続きました。その後「広場」への投稿やソフトテニスの指導などを通し、次第に自らの存在や生きる意味を回復されたそうです。3年前には母校である賀茂高校の国語科非常勤講師としてもお勤めいただきました。ここ数年は大きな病と共存する日々を送られていますが、常に前向きな姿にこちらが力をもらっています。