No.035

年度の教育実習が本日で終了です。今年は3名の実習生を受け入れました。バブル崩壊後の「失われた10年」といわれた頃は実習生の数も10名を越えるような勢いでしたが、近年はその数も減少しています。少子化の問題だけでなく、労働環境としての「学校」や教育そのものに対する魅力が失われているとしたら、大きな課題と言えます。実習生の一人、数学科の栗原君は「いろいろな在り方や生き方を持つ生徒に、授業だけでなく人として接することができる教師になりたいです。そのことを賀茂高校時代に感じました。」と言ってくれました。頼もしい限りです。

校長eyes

前の記事

No.034
校長eyes

次の記事

No.036