No.027

本校の前身である、賀茂高等女学校の卒業生をお迎えし、戦時中の社会生活や学校生活、原爆投下後に入市して被爆者の救援活動を行った際の状況等についてお聴きしました。皆さん88歳の米寿を迎えられてもお元気で、後輩である高校生に向けて、戦争の悲惨さや平和の大切さを丁寧に、優しく伝えていただきました。そして「何気ない日々や友人を大切にしてください」との温かい言葉もいただきました。戦後74年目の今を生きる高校生として、事実を継承していくことの重要性を認識できたのではないかと思います。