111 残心

弓道部の練習にお邪魔しました。この練習場はかつて自転車置き場があった場所で、各学年11クラスあった頃には西門から多くの生徒が自転車で乗り込んで駐輪していました。現在は屋根や柱が撤去されて更地となり、以前よりは打ちやすい環境にはなりました。しかし常設の射場や的場はなく競技上の微妙な感覚をつかむにはまだ厳しい環境といえます。それでも部員の皆さんは前向きに練習に取り組んでいます。射手の後ろからカメラを構えていたので打ち終わった後の残心(身)に乱れを生じさせてしまったかもしれません。どのスポーツもそうですが、より強く安定したメンタルが求められる競技です。

事務局の窓から

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