皆様方におかれましては爽やかな日々をお過ごしのことと存じます。平素は同窓会活動にご尽力頂き、誠に有難うございます。去る平成29年5月6日の同窓会臨時総会におきまして、同窓会会長を仰せつかりました一期生の藤井祐一郎です。お引き受けした大役に、身も引き締まる思いで責任の重さを実感しています。
昭和58年4月、地域の熱い期待を担って、伊予の国の伊予高校としてわが母校はスタートしました。本年で創立35年を迎え、同窓生は12,000名を超え、県内外を問わず、各方面で活躍しています。
同窓会の活動目的は会員相互の親睦と母校の発展を図ること、つまり同窓会の会員同士が交わってより良い人生を生きること、そして、より良い人生を生きながら母校を応援することです。
県内でも歴史の浅い本校ではありますが、伝統は築きゆくものです。継続は力なり、歴史が誇りになるということは言うまでもありませんが、その歴史は進化させなければ収束します。改めて「伝統は我々が築く」の気概をもって、伊予高校を卒業し、その歴史に1ページを刻んだ自覚をもって、母校の更なる発展のため、そして未来輝く後輩たちのために、おしみない支援と協力を続けていきたいと思います。
最後になりますが、同窓会の活動は母校に対する最大の応援活動です。皆様方に更なるご支援とご協力をお願い申し上げ、重ねて母校の発展と、会員各位のご健勝ご多幸をお祈り申し上げご挨拶とさせていただきます。
「僕の前に道はない、僕の後ろに道はできる」ああ伊予高栄えあれ!
愛媛県立伊予高等学校同窓会 会長
藤井 祐一郎