新体制で臨んだ初めての大会

ジャパンカップ マーチングバンド・バトントワリング全国大会出場
(JAPAN CUP 2019 全国高等学校マーチングバンド・ポンポン・バトントワリング選抜大会出場)
バトン部一同

同窓会の皆様、いつも応援してくださりありがとうごさいます。私たちバトン部は現在2年生3名、1年生16名の計19名で日々活動しています。部員の多くが初心者であることに加え、今年は2年生の人数が少ないですが、私達が今できる最高の演技を目指し毎日練習に励んでいます。

今回の演技テーマは「cresc.accel.」です。映画「ムーラン・ルージュ」の音楽に合わせて踊ります。演技テーマが「だんだん強く、だんだん速く」という意味であるため、曲調に合わせて最初は儚く、徐々に力強くなっていくことを表情や動きで表現できるよう奮励しています。またお忙しい中素晴らしい音楽、振り付け、テーマを考えてくださったコーチには、心より感謝しています。

今回出場したJAPAN CUPは新体制のチームになってから初めての大会でしたが、2年生は去年この大会を経験していたたため、この大会に出る意味や大切さを1年生に伝えながら練習に取り組んでまいりました。初心者が多いためバトンやボディの基礎的なことからの練習でしたが、鏡を活用し、自分達で動画を撮り合いながら全員で動きを揃えられるよう努めました。大会の評価では各自の動きにメリハリがあるとのお言葉を頂くことができましたが、まだ全体では完璧に動きを揃えられていなかったり、フォーメーション(踊る時の位置)が綺麗ではなかったりするなどの多くの改善点に、今回の大会を通して改めて気付きました。

今後出場する大会に向けて、動きやフォーメーションを揃えること、ドロップ(バトンを落とすこと)を減らすこと、表現力をよりつけること等のJAPAN CUPでの反省を活かし、これからも練習に臨んでいきます。また、部員一人一人が市ケ尾高校バトン部の部員であるという責任を持ち、私たちの活動は顧問の先生方や保護者の方々などたくさんの方々の支えがあり成り立つことへの感謝の気持ちを忘れず、今後も一生懸命練習に力を注いでいきます。これからもバトン部の応援を宜しくお願い致します。