関東大会を終えて

第52回バトントワーリング関東大会出場
バトン部部員一同

私たちバトン部は2年生23名、1年生3名の計26名で日々活動しています。私たちは今年9月に行われた神奈川県大会で関東大会出場の推薦をしていただき、11月の関東大会で演技をしてまいりました。私たちバトン部にとって関東大会は全国大会へと繋がるとても重要な大会です。昨年は惜しくも全国大会出場を逃してしまったため、部員全員が「今年は絶対に全国の舞台で演技をしたい」という強い思いを持って関東大会へ望みました。

関東大会へ向けてまず目標として立てたのは、私たちのテーマであるMysteryを表現して、見てくださる方々の心に響き心を動かすような演技をすることでした。そのために、曲調に合わせて表情に変化をつけるなど表現力の強化に力を入れて練習しました。26人という大人数を活かして集団美を見せるために、細かいタイミングや手足の角度、移動の歩幅などまで合わせました。また、バトンを落としてしまったら最初から踊り直すという辛い練習も取り入れました。

緊張の中迎えた関東大会では、ドロップ(バトンを落とすこと)が9本と少し多かったのですが、練習で培った集団美を見せることができました。それを評価していただき8位という成績を残すことができました。そして、全国大会出場の推薦をしていただきました。このような結果を聞いた瞬間にはとても嬉しくてみんなで喜び、涙を流す部員もいました。また関東大会まで支えてくださったコーチ、顧問の先生方、OGの先輩方、保護者の方々、応援してくださった皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。

関東大会を通してフォーメーション(踊る位置)のズレやドロップのフォローを改善しなければならないと感じたので、その改善をしていきたいと思います。そして、全国大会では長い間夢見た舞台で踊れることへの感謝の気持ちを胸に、自分たちの納得できるような演技をしたいと思っております。応援よろしくお願いいたします。