青雲寮の閉寮について
日頃より本学の教育活動にご理解を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、本学学生の生活の場である青雲寮につきまして、ご連絡を申し上げます。
本学の青雲寮は、昭和37年の大学創立と同時に全寮制の学生寮として開設されました。青雲寮は、学生に対する住環境の提供のみならず、寮生間の交流などをとおして、人格形成を養う場としてもその役割を担ってまいりました。その結果、多くの学生が充実した寮生活を送り、卒業後も深い絆を築いてこられました。
建物については、これまでの間、定期的に補修等を行いつつ維持してきましたが、55年という年月は重く老朽化が目立って参りました。併せて、学生の生活様式や大学を取り巻く環境も大きく変わってきました。
このような状況下、本学園理事会において、本学における学生寮の在り方、および存続等についての検討を行いましたが、本学にとって、学生寮は一定の役割を終えたという判断により、この度、平成31年3月31日をもって学生寮を閉寮させていただくことが決定いたしました。
今後、希望する学生に対しまして、大学側で近隣のワンルームマンション等斡旋などの対応を考えております。
同窓会の皆様には、思い出深い青雲寮の閉寮となりますが、諸事情等をご賢察のうえご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
※この件の問い合わせ先
産業技術短期大学事務局 学生・就職支援課(安井、TEL06-6431-7561)