会長挨拶

会長挨拶

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ごあいさつ

福島大学行政政策学類同窓会阿武隈会
会長 小林  孝(1993年卒・2期生)

会員の皆様におかれましては、日頃より阿武隈会の活動にご協力いただき、心より感謝申し上げます。

ここ数年、コロナ禍、頻発する自然災害、物価高騰等、会員の皆様を取り巻く環境は非常に厳しいものがあるかと思いますが、行政社会学部・行政政策学類で培われたものを生かし、様々な分野でご活躍のことと思います。

阿武隈会ですが、現在、会員は8千人を超えるまでになり、同窓生が各分野で活躍しているところです。地方議会の議員や大学等の研究者、弁護士、教員、公務員や会社員でも管理職が多くなってきています。独自の道を歩まれた方として、芥川賞作家の中村文則さんも同窓生の一人ですし、多種多様な人材に溢れています。

私たちは、大学はもとより何らかの組織や地域に縁があります。何らかの縁で出会った学校、組織、仲間、現に自分が所属している組織や仲間を愛せる人ほど、これから出会うであろう組織や人間を愛せるのではないかと考えます。どの出会いが自分の一生を左右するかはその時は分かりません。よってそういう意味で、その場その場で所属に愛着を持ち、一つ一つの出会いを大切にしなければならないと感じます。

私自身、学生時代、大学に愛着があったのかというと自信はありませんが、今となって考えると、学びやスキル、人との出会いを与えてくれたのが福島大学行政であり、感謝し愛着を持ちながら日々過ごしております。

行社愛、行政愛を持ちながら、行政社会学部誕生以来から連綿と続く、様々な伝統を見守りながら、今まで築かれてきたものを大切にし、同窓生にとっても、また母校にとっても、阿武隈会が必要な存在となるよう、会を発展させていく所存ですので、同窓生の皆様におかれましても、阿武隈会の活動に関心を持っていただき、何らかの形で関わっていただけますよう心からお願い申し上げます。

福島大学行政政策学類の更なる発展を祈念するとともに、会員の皆様のますますのご健勝をお祈り申し上げ、あいさつとさせていただきます。

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