河南高校21期生同窓会は、過去40 ~ 50歳代にかけ幾度か催されたことがありました。
そんな中、参加していた富田林小・中学校の仲良し同級生数人が、還暦を機に「もっと多くの仲間と語り合う機会があったらいいよね」、
「それじゃーここにいるみんなの友達から声掛けしてみよう」と、友達の輪を広げ繋げながら、幹事を募り、多くの有志が集う同窓会へと発展し、僅か7年で6回開催されました。
出席者は毎回20 ~ 30名程度ですが、その都度メンバーが入れ代わり立ち代わりで賑わいます。毎年出席する面々、中には半世紀ぶりに顔を見せた同窓生と、この7年間で色々な友との触れ合いが叶いました。
そんな同窓会で、いつも感じるのは「それじゃー 21期生の同窓会を始めます」の幹事代表の挨拶と同時に、出席者で交わされる言葉の端ばしに懐かしさが迸る“郷愁”であったり、“思い出”が沸々と湧き上がります。外見はそれ相応に年輪を重ね、お互いの会話もこれまでの50年に渡るそれぞれに起こった出来事や近況を語らっていても、最後は全員で『山なり髙き金剛の 峰を指さすわが友よ』校歌の大合唱。その一瞬でみんなの表情は高校時代に逆戻り、そこに は も う50年 前 の 高 校 時 代 の
キャンパスが蘇っていました。
また、いまでは同窓会の案内を出す人の数は百名を超えるまでになりました。出欠の返信は無論ですが、返信されたはがきには近況の知らせや懐かしむ気持ちが綴られています。そこにはまだまだ現役で働いている大勢の仲間がいます。無論、孫に目を細める良きじいばあちゃんも(笑)
やっぱり、同窓会っていいもんです。これからも永く続けて、いろんな仲間が集える機会になればと…。