関東支部のますますの発展に向けて
鳳志会関東支部 支部長 鬼束 修一
吹田高校鳳志会関東支部長を務めさせていただいております、13期卒業生の鬼束修一と申します。
関西を離れ、50年以上の月日が経ち、関東地区に母校の同窓会組織が無く、寂しい思いがありました。5年前に本部より連絡をいただき、関東地区在住の方々も多数おられるので、大阪府下の他校の様に、本校も関東地区での同窓会組織を設置しようという趣旨に賛同し、関東支部の立ち上げに参加させていただきました。その後、度重なるコロナ禍に依り、中止、延期になっていましたが、2023年7月に、第一回関東支部同窓会が無事、開催されました。
最近は定員割れで統廃合される学校が多いと聞いておりますが、吹田高校は1950年に創立され、新制大阪府立高校1番校として、今年で創立75周年を迎える事となりました。これからも進学・スポーツ等で誇れる存在になっていただきたいと思います。
さて、私が関東支部長に就任させていただき、三年目になりますが、様々な年代の同窓生の方々にお会いする機会を頂き、その方達の母校を思う心、後輩の学生達への思い、同窓生同士の深い絆を通して支えていこうとする温かさを感じる事が出来ました。今年も「第3回 関東支部同窓会」を10月に東京のアルカディア市ヶ谷(私学会館)にて開催させていただきます。ぜひ、皆様のご参加をお待ちしております。
さて、高校で過ごす3年間は人生において短い期間ですが、恩師や先輩、同級生の姿は卒業後も常に心の中に有り、何十年経っても、吹田高校に在校していたという思いは忘れる事はありません。これこそが母校の積み重ねてきた、伝統の力であり、誇りなのだと私は感じています。
また、最近、鳳志会のホームページが開設され、これからは様々な情報を発信して、会員相互間の連絡、案内等が迅速に行われるようになり、時代にマッチしたシステムであり、大いに活用していただききたいと思います。
最後に母校の益々の発展と会員の皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。