34回生 石﨑 功二 様

Pocket

皆様、いつもありがとうございます☺️
桜丘会の会員様に高校時代の思い出や卒業後の進路、現在のご職業や活動についてお伺いし、記事として紹介させていただきます。
懐かしい思い出を共有して楽しんで頂いたり、様々な分野でご活躍される皆様のさらなるご発展の一助となれば幸いです。
第38回目は石﨑功二様にお願い致しました✨
石﨑功二さん 34回生(昭和58年卒業)
普通科 卓球部
【🌸卒業後の略歴🌸】
名古屋大学法学部に進学し、2年間留年をして卒業後に名古屋市職員になりましたが、平成元年11月に司法試験に合格し、2年間の司法修習を経て平成4年に検事に任官しました。東京地方検察庁を皮切りに、31年間、青森から鹿児島までの延べ21か所の地方検察庁、高等検察庁に勤務し、令和4年12月に熊本地方検察庁検事正を最後に退官しました。
令和5年2月からは、名古屋の葵町公証役場で公証人として働いています。公証役場では、遺言、任意後見、離婚、金銭消費貸借や賃貸借などの各種契約、保証意思宣明、銀行等の貸金庫開扉の事実実験といった内容の公正証書を作成したり、会社設立時の定款認証、私署証書の認証、確定日付などの業務も行っています。
【🌸桜台高校での思い出🌸】
在学中は桜朋館の1階にあった卓球場で地味な高校生活を過ごしました。高校から始めた部活動だったこともあり、さほど強くもならずに、あっという間に試合にも負けて引退してしまいました。
もっとも、高校の3年間では、部活動だけではなく、1、2年生の同じクラスの友達、体育の授業で一緒になった隣のクラスの友達、一度も同じクラスになったことがないのに以前からの友達を通じて知り合った友達と様々ですが、文系・理系の区別なく何人かの同級生の友達と知り合いました。その友達とは、卒業後も、大学時代に一緒に遊んだり、社会人になってからも夏休みや年末などに集まっては、一緒にお酒を飲み、他愛もない話をして癒されています。お互いに知り合ったきっかけも進路も違うにもかかわらず、高校卒業以来、40年以上にわたり、毎年欠かさず集まる機会があり、仕事や転勤生活のストレスで消耗しても地元に帰れば癒されて、また普段の生活に戻ることができていました。帰省の機会をとらえて企画をしてくれていた幹事さんには本当に感謝しています。
【🌸桜台高校100周年に寄せて🌸】
桜台高校創立100周年まことにおめでとうございます。昔から「桜台温泉」と呼ばれていた母校は、在学中は単に「厳しくない」とか「生ぬるい」などといったニュアンスでしか受け止めていませんでした。しかし、母校の本当の良さは、卒業後に、しかも時が経つほど実感できるものだと感じています。この温泉にどっぷり浸かったおかげで、長く付き合う友達ができ、長年にわたって郷里から離れて生活しても、戻ってくるたびに癒されました。私にとって卒業後の「桜台温泉」は、高校時代にできた友達との集まりであり、「安心」「癒し」の場所になっています。
在校生や卒業生がほっとするような母校が、これからも末永く続いてくれることを願ってやみません。
(編集者より)
今も続く同窓生との交流、卒業後に感じる「桜台温泉」の良さ…☺️学年は異なりますが、とても共感できる石崎さんのメッセージにずっと変わらない桜台高校の良さを再確認させていただきました✨安心や癒しを感じられる母校ってとても良い存在です🌸
インタビューにご協力くださりありがとうございました‼️