2025-11

関連出版物

「近代日本と高崎陸軍埋葬地」

 「歴史民俗学」の視点から、広く学生諸君にも読んでいただけように執筆した一冊。日本で最初の陸軍埋葬地(陸軍墓地)は、明治4年創設の大阪真田山陸軍兵隊埋葬地であるが、群馬県にも「徴兵令」が布告された同6年頃、「軍都高崎」に陸軍...
関連出版物

『「北鎮都市」札幌と戦没者慰霊』御茶の水書房、2021年12月刊

    同前の一冊。近代において、北海道は「内国植民地」となり「皇国の北門、最要衝の地」とされ、札幌は「軍都」となった。そして札幌には、西南戦役の官軍「屯田兵招魂之碑」を起源として、「靖国神社の分社」たる札幌護国神社が創建される。同社の歴...
支部報告

宝泉支部 企業訪問(県庁&上毛新聞印刷センター)

宝泉支部では、支部の行事として毎年企業訪問を行っております。 今年は11月7日(金)の11:30~13:00に県庁を訪れ、13:40~14:40に上毛新聞印刷センターを見学いたしました。 カフェテリア方式の県庁地下生協食堂には12...
関連出版物

『幕末維新と国事殉難戦没者─江戸・水戸・上信越・京都などの事例から─』御茶の水書房、 2023年1月刊

同前の一冊。幕末維新期の「戊辰の内戦」等における戦没者は、国のために命を落とした国事殉難戦没者であった。したがって、彼らはどのように慰霊・埋葬され祀られたのか。彼らはカミなのかホトケなのか。靖国祭祀との関係を念頭に置いて、各地の慰霊実態...
関連出版物

『関東・東北戊辰戦役と国事殉難戦没者─上州・野州・白河・二本松・会津などの事例から─』御茶の水書房、2023年12月刊

同前の一冊。前著に続いて、国事殉難戦没者の研究である。とくに関東・東北における事例研究で、慰霊実態を掘り起こした。例えば上州諸藩のなかで、官軍館林藩は最も多い戦没者を出している。こうした戦没者に対する著者の八冊目の「レクイエム」である。
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