広島支部野球観戦会が開催されました


神戸市外国語大学同窓会「楠ヶ丘会」広島支部は7月9日夜、広島市南区のマツダスタジアム中2階一塁側パーティーフロアで、プロ野球観戦会広島カープ-阪神タイガース戦を開き、楠ヶ丘会員21人とその家族ら計30人が参加した。関西の人気チームでセ・リーグの首位を走る阪神と2位・広島とのカード。広島県内をはじめ関西や東京からも遠路、同窓生と家族が駆け付けた。

観戦会は、広島支部が家族ぐるみで参加できる同窓会活動として企画。2024年5月28日夜の野球観戦会広島-オリックス戦、同年7月5日夜、エディオンピースリンク広島でのサッカ-J1観戦会サンフレッチェ広島-ヴィッセル神戸戦に続いて3回目。

今回の試合は夕方、激しい雨が降り、午後6時予定の試合が30分遅れで始まった。阪神は二回、佐藤輝明選手が右翼へのソロ本塁打で先制。その裏、広島は菊池涼介選手の適時打で追いついた。阪神は三回表、併殺崩れで1点リードし、さらに七回、森下翔太選手の適時三塁打で1点を追加し、3-1で広島をくだした。関西からの同窓生らは阪神の強さに大喜び。ほとんどが広島ファンという広島支部会員は、意気消沈していた。

パーティーフロアでは、生ビール、オレンジジュース、ウーロン茶、枝豆、ガーリックライス、明太パスタ、フライドポテトなどが提供され、飲食を楽しみながらそれぞれのひいきチームへ声援を送った。阪神のユニホームを着た参加者が兵庫県や大阪府を放送エリアとするサンテレビの阪神戦中継で映ったらしく、「関西から連絡を受けた」と驚いていた。

東京都文京区の木田裕美子さん(学37H)は硬式テニス部の同期OG、南方利佳さん(学37H、大津市)と佐土原麻子さん(学37EC、兵庫県明石市)を誘って参加。木田さんは「3人で還暦記念の旅行。甲子園にこんな座席はないし、チケットもとれない。このパーティーフロアはいい場所で、観戦できて最高。良い企画をありがとう。来年も開催されるならまた来たい」と満足した様子だった。

(楠ヶ丘会広島支部事務局長 土井 洋之)

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