Ⅱ19EC ジーン・中園
木々の葉が赤色・黄色に染まる2026年6月14日(日)の秋の一日、豪州シドニーチャイナタウンで営業する「ザ・エイト(八楽居)」にメンバー7名が集合した。ここは2013年に創業された有名店。シドニーの中華街一角に店舗を構えるだけあり、本格的香港飲茶(ヤムチャ)料理に魅了されるシドニーっ子には評判のレストラン。昼食時には絶えず長蛇の列をなす繁盛店。
当地はインターナショナルシティだけあり、顧客も中国人はもとより、アジア人、白人の欧米人、黒人のアフリカ人まで様ざまな顧客が集う。列に並ぶ人びとを見ているだけでも興味がつきない。また数分間待たされることで更に食欲が増進される。
中に入り円卓に着席すると、セイロに入った料理が移動式カートで運ばれ、各客席の間をすり抜けるように所狭しと走りまわる。セイロの中から湯気が立ち上る料理をみながらそれらの蒸し物を選定していくのがこの飲茶のだいご味の一つである。
取り上げたアツアツの料理を口に運ぶと、ほおが落ちてしまいそうな本格飲茶だけあって、その味は本場中国に負けず劣らずを誇っている。
一通り料理を食べ終わると会の議事討議が開始される。オーストラリアの年度は7月に始まって、6月に終了するので、会計報告については次回に持ち越しとなる。現在外語会が抱える主要問題は、会員のコアとなる各社のシドニー駐在社員が円安などの影響を受けて、年ごとに減少していることである。シドニー外語会の会員減少問題は、われわれだけの問題にとどまらず、他の大学卒業生の同窓会にも派生しているのだという。その解決策としていかに窓口を拡大して会員を確保していくかが今後の会の存続を決定するキーポイントになっている。
これらの議事討論を終了して帰路につく午後には、朝降っていた雨も止み、太陽が顔をのぞかせていた。新入りメンバー4名も大いに本場飲茶に舌づつみを打ってひと時を歓談に花を咲かせていた。





