神戸市外国語大学同窓会「楠ヶ丘会」広島支部のプロ野球観戦会広島東洋カープ-阪神タイガース戦が2026年8月16日夜、広島市南区のマツダスタジアム中2階一塁側パーティーフロアで開かれ、現役学生1人の一家をはじめ、卒業生13人とその家族ら計29人が参加した。それぞれ広島と関西で熱烈なファンを持つ人気チーム同士の対戦とあって、関西からも多くの卒業生たちがやって来た。参加者の内訳は広島支部管内の広島県内17人と山口県岩国市2人のほか、兵庫県8人、大阪市1人、松山市1人だった。
この日、一回表、佐藤輝明選手のバックスクリーンへの2ラン本塁打で阪神が先制。五回裏、広島はエレウリス・モンテロ選手の左翼ソロ本塁打で1点差に迫った。その後阪神が七回、八回、九回に長短打や敵失などで2点ずつを挙げ、8-1で快勝した。セ・リーグの首位を走る阪神の強さが、最下位に低迷する広島を打ち砕いた格好になり、関西から来た阪神ファンの会員らは歓喜し、カープファンはがっかりしていた。
パーティーフロアで、参加者たちは生ビール、オレンジジュース、ウーロン茶、枝豆、オムレツ、パスタ、ミックスソーセージなどを楽しみながら観戦し、両チームに熱い声援を送った。卒業生らはビールで乾杯しお互いの近況を話し合うなどして交流も深めた。
今回、初めて募集対象として認められた現役学生の国際関係学科3年、井下望愛(のあ)さん(22)=神戸市=は、広島県内に単身赴任している父親(47)を母、弟、妹と訪ねての参加。「甲子園球場に行ったことはあるが、パーティーフロアはない。マツダスタジアムは想像した以上に赤かった。でも、このフロアは見やすく、広い。夏休みの家族5人の良い思い出になった」と喜んだ。
盆の里帰りを利用して、出身地の岩国市の父母を誘って観戦した大阪市の高尾信丞(しんすけ)さん(学73E)は「マツスタの右翼席に入ったことがあるが、珍しいパーティー用の席は初めて。こんな機会を設けてもらい、とてもありがたい」と話した。他の参加者から「団体でないと利用できないスペース。貴重な経験だった」、「屋根もあるし快適に試合を見ることができ満足」、「来年も開催してほしい」などと、観戦会に好意的な声が出ていた。
広島支部が家族も楽しめる同窓会活動として2024年5月28日夜の野球観戦会広島-オリックス戦で始めたスポーツ観戦会は、同年7月5日夜、エディオンピースリンク広島でのサッカーJ1観戦会サンフレッチェ広島-ヴィッセル神戸戦、2025年7月9日夜の野球観戦会広島-阪神戦に続いて4回目。
(楠ヶ丘会広島支部事務局長 土井 洋之)
- 広島―阪神戦の開始を待つプロ野球観戦会参加者
- 阪神の応援グッズを持ち 勝利を願うタイガースファンの家族連れら
- 広島の菊池涼介のタオルを掲げて声援を送るカープファンら







