広島支部2023年度活動報告・2024年度活動方針


2023年度活動報告

2023年11月11日、広島市中区三川町の中国料理「天龍」で2023年度広島支部総会を開いた。支部会員15人、来賓3人、外部講師1人の計19人が出席した。
元広島市国際交流課長で国際協力事業団(JICA)講師の藤井正一さん(外部講師)が「広島原爆と復興から学ぶこと」と題して講演した。藤井さんは1945年8月の原爆投下の後、軍都から平和文化都市への転換という意識を行政、経済界、市民が共有し住民投票などを経て、49年に国有財産の譲渡や高い補助率でインフラ整備などを可能にする「広島平和記念都市建設法」が出来た歴史や国際協力、援助で復興したことなどに触れた。
総会では、菅川幹人支部長(学24C)は「コロナ禍で中止が続き、4年ぶりの開催。支部は約45年の歴史があるが、支部を存続、発展させるために新しい人の意見を聞きたい」とあいさつした。藤井英映(ふじい・ひではる)楠ヶ丘会副会長(Ⅱ24EA)の祝辞に続き、山口治彦・神戸外大副学長は外大がホスト校になって実施した「模擬国連世界大会神戸大会」の広島文化視察(2022年11月21日)に、広島支部が協力したことに謝意を示した。この後、出席者が近況報告を行い、懇談。新たに理事に初参加の2人を選ぶなどし、若い卒業生が参加しやすいイベントを企画するなどの意見が出た。

2024年度活動方針

2024年5月28日、マツダスタジアムで、プロ野球交流戦の広島東洋カープ対オリックスバファローズ戦の観戦会(定員25人)を開催する。
7月5日、エディオンピースウイング広島で、サッカーJ1リーグ戦のサンフレッチェ広島対ヴィッセル神戸戦の観戦会(定員30人)を開く。
野球とサッカーの観戦会は初めての開催で、広島支部会員だけではなく、全国の楠ヶ丘会会員とその家族を対象にして、楠ヶ丘会ホームページなどを通じて募集する。
10月19日、広島市内で支部総会を開催予定。時間と場所は夏頃、決める方針。

支部長 菅川 幹人
事務局長 土井 洋之

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