可部高校同窓会関東支部の沿革

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可部高校同窓会関東支部の設立年月日は、昭和30年8月21日と記録されています。当時の詳細な記録は残されていませんが、可部実科高等女学校や可部高等女学校に通われていた同窓生が集まられていたと推測されます。

 

関東支部としての活動が明確に記録に残るようになったのは、昭和52年(1977年)です。この年、可部高校女子バレーボール部が広島県(中中国地区)代表として春高バレー全国大会に出場、その応援のために同窓生が集結しました。

 

昭和52年には関東支部の役員選出が行われ、以降毎年11月に関東支部の同窓会が実施されています。初回の参加者数は約70名で、初代会長には大歳克衛さん(昭和25年3月卒業)

、副会長には多田京子さん(昭和22年3月卒業)、伴幸雄さん(昭和25年3月卒業)、中村四郎さん(昭和26年3月卒業)の3名が就任されました。

 

会員名簿は手書きによるもので、大正7年(1918年)卒業生からの記載があります。当時の会報によると、大正時代に卒業された方も同窓会に参加していた様子が伺えます。

 

新型コロナウイルスの影響で2020年~2022年は開催されませんでしたが、それ以外の年は毎年11月に同窓会が開かれています。関東在住の同窓生や同級生、先輩や後輩が集まり、久しぶりの再会を喜び合い、楽しく語らう姿が見られます。また、母校の現状や故郷の情報も共有されます。

 

母校は多くの変遷を経て現在に至っています。関東支部も設立当初とは会員や役員が異なりますが、関東に住む同窓生との交流と親睦を深め、母校・可部高校や広島同窓会本部の更なる発展を願う気持ちは変わらず、同窓会関東支部の活動は続けられています。

 

 

可部高校同窓会関東支部

初代支部長 大歳克衛(昭和25 年3 月卒業)

二代支部長 栗間浩司(昭和29 年3 月卒業)

三代支部長 川手浩二(昭和51 年3 月卒業)

四代支部長 竹内 誠(昭和56 年3 月卒業)

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