事務局案内(お問い合わせについて)
現在、文学部同窓会事務局は学内理事(教員)および非常勤職員で運営しています。メール連絡・郵便物は週1回確認しています。宛先は以下となります。
住所:〒263-8522 千葉市稲毛区弥生町1-33 千葉大学文学部内 文学部
同窓会事務局
E-mail:cu.bun.dousoukai@gmail.com
事務局からのお知らせ(2025年7月)
文学部では学部独自のキャリア教育として「現代社会で働くことa・b」(共通基礎科目)を開講し、さまざまな分野で活躍されている卒業生の皆さまに講演をお願いしています。社会人生活のやりがい・苦労話、就職活動や学生当時の過ごし方などを振り返って自由にお話しいただき、現役学生に好評を得ています。
従来、現職教員から直接依頼しておりますが、同窓会事務局でも随時希望受付(開講は毎年12月から翌年1月末、木曜日・5限)をいたします。ご登壇いただける卒業生の方は、事務局宛メールにてご連絡ください。ご検討、よろしくお願いします。
同窓会長(2025.7-2027.6)挨拶
矢澤(樋口)弦美(行動科学科 社会学講座・1997年3月卒業)
この度、文学部同窓会長をさせていただくことになりました。2年間、どうぞよろしくお願いいたします。
私は1993年に文学部行動科学科へ入学し、社会学を専攻しました。親元を離れ、社会への第一歩を踏み出した西千葉の地は思い出深く、恩師や多くの学友から学んだ4年間は私にとってかけがえのない財産です。
さて大学では、専門的な学問に加え、学生の立場からではありますが、社会を知る機会も多くいただきました。なかでも3年生で受講した「社会調査実習」という演習は、1.2年生で学んだ理論をもとに、研究室で1つのテーマを決め、様々な角度から調査を行い、1冊の報告書を作成するというものでしたが、関係者へのインタビュー等現地での調査を通じて「実際に起こっていること」を目の当たりにし、理論と現象がつながっているということを体感することができました。
理論の先には社会があり、現象の背景には理由がある。今ではこのことを常に意識をしており、目の前の現象だけで物事をすぐに判断するのではなく、なぜそうなったのかを冷静に考えてみることで違う風景が見え、物事を客観的にとらえることができるようになりました。これは人と関わる様々な場面で、大変役立っています。
現代社会は想像を超える速さで変化しており、特にコロナ禍以降、急速に進んだデジタル化で世の中には情報が溢れ、求めなくても降ってくるたくさんの情報に困惑してしまうことも少なくありません。このような中、これまで以上に物事の本質を「見極める力」が求められていると強く感じています。そしてこの「見極める力」は知識や教養に加え、経験、多様な価値観など様々な要素が重なって、より高まっていくのではないでしょうか。
卒業生や在学生が「千葉大学文学部生」としてのつながりを持ち、垣根を越えて共有できるような同窓会となりますよう、微力ではありますが尽力して参ります。
事務局からのお知らせ(2023年9月)
千葉大学文学部同窓会ホームページへようこそ。
文学部同窓会は1998年(平成10年)12月に設立され、本年で25周年を迎えました。
卒業生への情報発信と相互交流の「新たな場」となるべく、ホームページを開設しました。
今後、会員の皆さまのご理解ご協力を賜りながら、運営を進めてまいりたいと考えています。