沿革

2010年8月13日、AICJ高等学校第1期卒業生が学園に集い、同窓会『蜻蛉会(あきつかい)』を創設致しました。今後は卒業生が中心となってこの同窓会を運営していくこととなります。同窓会の名前にある『蜻蛉(あきつ)』には複数の意味が込められています。まず『あきつ』という言葉は奈良時代の頃から用いられ、次第に“あきつしま”として本州やその周囲の島々、つまり日本全体を指す呼称となったそうです。そして秋にとんぼが飛び交う姿が、まるで稲穂が飛んでいるように見えたことから『蜻蛉』はとんぼを意味するようになったそうです。以上のことを踏まえ、とんぼはAICJの校章に描かれており私たちに馴染み深い生き物であること、AICJでは生徒の日本人としてのアイデンティティーを大切にしていること、さらに学園のある広島県の旧国名『安芸(あき)』を掛けて『蜻蛉会』と命名しました。

この『蜻蛉会』がこの先、卒業生たちが在校生だった頃のように、同じ時間を共有できる素敵な場所になっていくことを祈っています。

 

 

 

 

 

【沿革】

2006年 前身の女子校から運営継承によりAICJ中学校開校

2007年 AICJ高等学校開校

2009年 西日本第一号の国際バカロレア(IB)認定一条校に(国内でも3番目)

2010年 8月蜻蛉会創設

2016年 7月現校舎竣工

2017年 3月人工芝グラウンド完成

2019年 4月高校女子サッカー部始動

2019年~2024年 高校女子サッカー部6年連続全国大会出場

2019年~2023年 高校女子サッカー部冬の選手権大会3年連続全国ベスト8