安達高校の学校公開が11月6日に行われました。学校公開は「ふくしま教育週間」の一環として実施されるもので、一日を通して授業や放課後の部活動など学校の様子をだれでも見学できます。
今年は6時間目の授業を見学しようと学校を訪れると、玄関の訪問者名簿にはすでに保護者や同窓生の名前が記されてありました。
3年生は選択授業でした。生物演習、英語演習、フードデザインの教室を見学しました。
生物演習の教室は、何やら笑い声も聞こえます。覗いてみると、「迷走神経反射」と書かれた黒板を背にして、先生がご自身の体験をつまびらかに語っておられました。引き込まれるように聞く生徒の姿が大変印象的でした。
英語演習は二人の保護者と一緒に参観しました。授業の途中で全員が起立。何が始まるのかと思ったら、先生の質問に正解した生徒が選んだ、前後左右の生徒が着席できるというユニークなルール。どうりで挙手する生徒が多いわけだと授業の工夫に感心しました。

フードデザインの授業は調理実習。調理室に近づくとお菓子の良い匂いが漂っています。スコーンが焼き上がったところでした。焼き上がりを確かめて、さあ試食というタイミング。一年を通して色々なメニューを作ってきたとのこと、レシピは全部英語でした。
達高生徒の授業の今をほんの一端ですが覗き見ることができました。
ユネスコスクール活動に協力をと日頃集めたペットボトルキャップを置いて校舎を後にしました。
